事業成長や新規事業立案のためにシェアボスの導入を検討しており、評判や効果が気になる方も多いのではないでしょうか。
実際に利用するまで効果がわからないサービスだからこそ、導入には慎重になりますよね。
本記事では、サービス詳細はもちろん、導入した企業のリアルな評判・口コミも紹介いたします。
この記事を読めば、
- シェアボスを導入した企業からの評価
- シェアボスが向いている企業の特徴
- シェアボスを利用する際の注意点
など、導入検討に必要な情報がわかるため、ぜひ最後までお読みください。
新卒から人材業界で働き続けている、人材業界をこよなく愛するWebマーケター。転職エージェント、キャリアコーチ経験もあり。現在はIT系ベンチャー企業で採用にも関わっており、事業を成長させるための人材活用方法と向き合う日々を送っている。
シェアボスとは
シェアボスとは、デジタル系の企業でCxOや事業責任者として活躍したハイクラス人材と企業をマッチングする、月額制のサブスクリプションサービスです。
運営会社 | 株式会社シェアボス・コンサルティング |
代表取締役 | 岡村 直人 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-1-9 YAZAWAビル3F |
設立 | 2022年1月 |
事業内容 | ・新規事業開発コンサルティング・不採算事業の再生・市場調査、競合調査、データ分析、デジタルマーケティング推進、採用ブランディング支援・システム導入支援、システム開発受託 |
自社ではなかなか解決できない事業課題に対して、リーズナブルな金額でハイクラス人材をアサインできるため大きな注目を集めています。
シェアボスのリアルな評判・口コミを調査
「事業成長の牽引」や「新規事業の開発」という貴重な経験を積んだ人材をリーズナブルな金額で活用できるという革新的なサービス内容から、シェアボスは大変期待されています。
筆者は転職エージェントの立場から企業の採用を支援してきましたが、シェアボスに登録しているレベルの人材を自社で採用するのは非常に大変です。そのような人材を確実にプロジェクトにアサインできるシェアボスは、非常におすすめなサービスです。
事実、DeNAやトヨタグループのような日本を代表する大企業から高い評価を受けており、サービスの質の高さが伺えます。
株式会社DeNA
シェアボス公式サイト
経営会議に企画が通り、DeNAメンバーで自走できるまでフォローして欲しいということで、最終的には約8ヶ月間お付き合いいただきました。
外部人材に来てもらうならば、普段自分たち(DeNAメンバー)が考えるものとは毛色を変え、ボスさんらしさを出して欲しいと、当初は考えていました。
ところが、途中からボスとウチのメンバーがチームとして企画に進めるようになって、ボスひとりで作った当初案にDeNAらしさが加わり、どこにもないユニークなビジネスを生み出すことができたと満足しています。
トヨタコネクティッド株式会社
シェアボス公式サイト
案件を超え、こういう人材に会ってみてはと提案してくれることが多いのですが、ボスが持つ人脈は非常に価値あるものだと感じます。
自動車業界に限らず、ITや物流などの広い人脈があるボスは、互いのニーズのあった人や企業を的確に選んでマッチングさせてくれるため、新たなビジネスへのきっかけづくりに繋がっています。
シェアボスを利用するメリット
自社の事業にマッチする相性の良い人材をアサインできる
シェアボスには、デジタル系企業で事業責任者や新規事業担当者、CxOとして活躍されてきた、ハイレベルなデジタル特化人材が多数登録しています。
そのため、
- 既存事業をさらに成長させるためのアドバイスが欲しい。
- 新規事業の事業案を考えるところから手伝って欲しい。
- 肝いりのプロジェクトの実行支援をして欲しい。
など、課題にマッチした人材をアサインでき、事業成長を加速させられます。
いきなり高額なコンサルティングフィーを支払う必要がない
通常、自社の事業をサポートしてくれるコンサルタントをアサインすると、高額なコンサルティングフィーが発生します。
有名戦略コンサル会社だと、アクセンチュアは250〜400万円人月程度、マッキンゼーやBCGだと500〜800万円人月程度。プロジェクトチームを組むとなると、1ヶ月に1億円程度の予算規模になります。
アクセンチュア | 250〜400万円人月 |
マッキンゼー・BCG | 500〜800万円人月 |
シェアボス | 30万円/月 |
コンサルタントとの相性がわからないなかで高額なコンサルティングフィーを払うのは、リスクや費用対効果を考えてしまいなかなか導入に踏み切れない理由のひとつではないでしょうか。
コンサルタントとの相性がわからないなかで、月数百万円もの高額なコンサルティングフィーの支払いはなかなか踏み切れないですよね。
そもそもスタートアップやベンチャー企業であれば、これだけ高額な費用を払うのは無理な場合もあるでしょう。
その一方で、シェアボスはリーズナブルな3つの価格帯のメニューが用意されており、もっとも安いメンタリングプランは30万円/月からはじめられます。高額なコンサルティングフィーを支払う必要がないうえに、各業界に精通した人材をアサインできるのは大きなメリットです。コンサルティングフィーを抑えられ、広告宣伝や人材採用に回せる資金を増やせるため、さらなる事業成長も狙えます。
人脈を増やせる
シェアボスにはデジタル業界の最前線で事業責任者や新規事業担当者として活躍してきたハイレベル人材が登録しています。サービスを利用すれば、ボスが精通している業界の人材や経営者仲間と人脈が構築できる点もメリットの一つです。
もちろんシェアボスを使ったからといって、かならず人脈形成につながるわけではありません。ボスとの相性やサービス利用者側の人柄など、若干運の要素もありますが、うまく人脈ネットワークを形成できれば費用以上の効果も期待できます。
実名公開で確実に経験豊富な人材をアサインしてもらえる
大手コンサルティング会社にコンサルティングの依頼をすると、あまり経験のない人材をアサインされてしまう可能性があります。
その一方で、シェアボスから提案される人材はすべて、過去に大きな実績を残してきたハイクラス人材が中心です。また紹介された人材は、実名・過去の経歴・実績のすべてが公開されており、その情報をもとに最終的にアサインするかを決められます。
紹介された人材が、自社の事業課題解決にマッチしているかを確かめたうえでアサインするか決められるなど、ミスマッチをうまないための仕組みが整っているのもシェアボスの魅力です。
シェアボスを利用する際の注意ポイント
サービスを利用しても事業が成長するとは限らない
一般的なコンサルティングにも当てはまりますが、サービスを利用しても事業が成長するとは限りません。
とくに、自社の課題や目的が明確化できていないなかでシェアボスを利用しても、大きな成果を生み出せない可能性があります。
シェアボスはあくまでも「課題を解決する手段の一つ」であり、ボスに依頼すれば何でも解決できるわけではない点は注意が必要です。結果を出すためにも、ボスにどんな課題を解決して欲しいのか、現状どのようなポイントに困っているのかを明確にしましょう。
月額で料金がかかる
大手コンサルティング会社に依頼するよりもコンサルティングフィーを抑えられるとはいえ、毎月数十万円単位の料金が発生する点は注意が必要です。
資金が少ないなかでサービスを利用すると、広告宣伝や人材採用に回せる資金が減ってしまい、事業成長にマイナスの影響を与える可能性すらあります。
当たり前ではありますが、
- サービスを利用しても問題ないほどの資金はあるのか?
- ほかに最優先で資金を回すべきことはないのか?
- 今抱えている課題は、本当にシェアボスでしか解決できないのか?
など、考えた上で利用を検討しましょう。
シェアボスの料金
メンタリング | ナレッジシェア | コワーキング | |
支援ボリューム | 2回 / 月 + α | 40時間 / 月 | 80時間 / 月 |
月額費用 | 30万円 | 60万円〜 | 120万円〜 |
シェアボスには3種類の料金体系が存在します。
もっとも人気があるのは、月額30万円からはじめられるメンタリングプランです。
シェアボスの提供企業も、まずはメンタリングプランで数ヶ月のトライアル利用をおすすめしています。ボスとの相性をたしかめたうえで、ナレッジシェアプランやコワーキングプランへのシフトを検討してみてください。
シェアボスにはどんなボス(顧問)がいるの?
シェアボスに登録されているボスの事例を掲載します。
事業会社の執行役員経験者や有名コンサル会社で活躍してきたコンサルタントなど、幅広い人材が集まっており、自社の課題に合わせたボスを選べます。
■細野 真悟さん
シェアボス公式サイト
株式会社ローンディールの最高戦略責任者CSOであり、フリーのビジネスデザイナーとしても活動。15年以上在籍した株式会社リクルートキャリアでは、執行役員まで務めた。大企業内での企画立案、投資決裁から新規ビジネスのリーンな立ち上げまでの幅広い経験を武器に、複数企業の事業戦略を担うプロフェッショナル。新規事業開発と既存事業のイノベーションにも強みを持つ。
■田中 慎也さん
シェアボス公式サイト
東京理科大学卒業後、株式会社インクス(現社名:SOLIZE株式会社)に入社。コンサルタントとして、業務プロセス調査/クライアントに対しての成果報告/システム要件定義などのコンサルティング業務に従事。プロセスの詳細分析を実施・整理し、業務のリードタイム削減に貢献した。
■村井 庸介さん
シェアボス公式サイト
日本のコンサルタントであり、August International株式会社の取締役。
慶應義塾大学を卒業後、株式会社野村総合研究所に入社。コンサルタントとして、通信業や製造業の新規事業、経営計画策定などの経営コンサルティングに従事。その後、株式会社リクルートホールディングスやグリー株式会社、日本アイ・ビー・エムなどで、法人営業・戦略企画・人事を経験。
シェアボスの使い方
ステップ①:公式サイトからお問い合わせ・資料請求
公式サイトから、お問い合わせ・資料請求フォームにアクセスできるので、そちらから問い合わせをします。
ステップ②:担当者から連絡・ボスの提案
問い合わせ後、シェアボスの担当者から連絡が届きます。
要望を伝えると、担当者が要望に沿ったボスを選定・提案してくれます。
ステップ③:ボスを指名する
提案してもらったボスのなかから、希望のボスを指名します。
ステップ④:契約
希望の料金プランを決定し、契約をしましょう。
まとめ
シェアボスは、ハイレベルなデジタル人材をプロジェクトにアサインできるサービスです。
月額30万円とリーズナブルな料金ではじめられ、ミスマッチをうまないための仕組みも整っているため安心して利用できます。
- 事業課題がなかなか解決できない
- 自社のビジネスの成長に限界を感じている
とお悩みの方はぜひ利用してみてください。