自宅で簡単に美味しい生ビールが飲みたいと考えているビール好きの方も多いでしょう。
そのような願いを実現してくれるアイテムが、家庭用レンタルビールサーバーです。
しかし、家庭用レンタルビールサーバーの存在は知ってはいるものの、具体的な商品やサービスを詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、家庭用レンタルビールサーバーのおすすめ4選の概要や料金、特徴、選び方について解説します。
家庭用レンタルビールサーバーを利用すれば、自宅で本格的な生ビールを楽しめるため、おうち時間がもっと充実したものになりますよ。
ぜひ最後まで記事を読んでみてください。
ビールをこよなく愛するフリーライター。ダイニングバーで働いていた経験をもとに、ビールの魅力や楽しみ方を発信します!一緒におうち時間を充実させましょう!
家庭用ビールサーバーの種類
家庭用ビールサーバーには、下記の3種類があります。
- 卓上タイプ
- ハンディタイプ
- ビアフォーマー
それぞれの違い、特徴を説明します。
卓上タイプ
卓上タイプとは、樽やボトルをサーバーにセットし、卓上に置いて使用するレバー付きのビールサーバーです。
自宅にいながらお店のような本格的な生ビールを飲むことができますよ。ホームパーティでも大活躍してくれるでしょう。
ボトルを設置するタイプはスタイリッシュなデザインのものもあり、インテリアとしての機能もあります。
樽を設置するタイプは本体が大きく場所を取るため、設置場所に余裕がある方におすすめです。
本体が大きいものを設置する場合は必ず本体と置き場所のサイズを測ってから注文しましょう。
ハンディタイプ
ハンディタイプは、缶や瓶に取り付けるタイプのビールサーバーです。
ボタン1つできめ細やかな泡がつくれるため、家で生ビール感覚を味わいたい方におすすめです。
小型であることに加え、メンテナンスもしやすいため手軽に扱えるのが魅力です。また、持ち運びも簡単であり、BBQやキャンプにも持っていけます。
しかし、特定の缶や瓶にしか使用できないものもあるので、購入時には事前に確認しましょう。
ビアフォーマー
ビアフォーマーとはビールをグラスに注いだ後、専用の機械で泡を発生させる製品です。
正確にはビールサーバーではありませんが、「手酌では再現できないきめ細やかな泡を手軽につくりたい!」という方におすすめです。
しかし、ビールに対して泡の割合を調整するのが難しいという声もあり、人によってはコツを掴むまで時間がかかる場合もあります。
家庭用レンタルビールサーバーおすすめ4選
家庭用レンタルビールサーバー(卓上タイプ)のおすすめ4選は以下のとおりです。
- KIRIN Home Tap(キリンホームタップ)
- DREAMBEER(ドリームビア)
- THE DRAFTERS(ザ・ドラフターズ)
- NBC-40 Beer Server Club(ビアサーバークラブ)
それぞれのサービスの概要や特徴について解説します。
KIRIN Home Tap(キリンホームタップ)
提供会社 | キリンホールディングス株式会社 |
料金 | ・月4Lコース:8,250円(税込)〜 ・月8Lコース:12,430円(税込)〜 |
ビールのタイプ | 生ビール |
送料 | 無料 |
お届け頻度 | 月に2回 |
最低限の契約期間 | 1年間 |
支払い方法 | クレジットカード(Visa, Mastercard, American Express, JCB, DinersClub)、振込(コンビニ、銀行、LINE Pay) |
サービスの特徴 | ・自宅で生ビールが飲める専用ビールサーバーは無料でレンタル ・一番搾りプレミアムを含め3〜4種類のビールを選べる追加注文もできる ・オリジナルペアグラスのお届け |
「KIRIN Home Tap(キリンホームタップ)」では、一番搾りをはじめ期間限定のクラフトビールを選べます。
また、ビールの追加注文やお届けのスキップが簡単にできるため、好きな分をちょうどよく飲めるという点が魅力です。
友人がたくさん集まる際にビールが足りない、長期の不在でビールが余ってしまう、そのような不安が解消されます。
好きなときに好きな分だけ、好きな種類の生ビールを美味しく楽しめますよ。
DREAMBEER(ドリームビア)
提供会社 | 株式会社DREAMBEER(ドリームビア) |
料金 | ・月3本:9,900円(税込) ・月4本:13,200円(税込) ※おまかせパック:配送頻度4週に1回の場合 |
ビールのタイプ | 生ビール |
送料 | 【ビール2本の場合】 ・南東北、関東、信越、東海、北陸:940円 ・北東北、関西:990円 ・中国、四国:1,100円 ・北海道、九州:1,210円 ・沖縄:2,480円 【ビール3本・4本の場合】 ・南東北、関東、信越、東海、北陸:990円 ・北東北、関西:1,050円 ・中国、四国:1,160円 ・北海道、九州:1,270円 ・沖縄:3,140円 |
お届け頻度 | 2週に1回もしくは4週に1回 |
最低限の契約期間 | 1年間 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード |
サービスの特徴 | ・「おまかせパック」と「セレクトパック」の2種類から選択可能 ・定期購入プランは、追加購入分も全銘柄220円OFF都度購入も可能 |
「DREAMBEER(ドリームビア)」では、全国のクラフトビールが楽しめます。
70種類以上のブルワリー、150種類以上の銘柄から飲みたいビールを選べます。
クラフトビールが好きな方はぜひドリームビアを利用してみてはいかがでしょうか。
THE DRAFTERS(ザ・ドラフターズ)
提供会社 | アサヒビール株式会社 |
料金 | 月2本:7,980円(税込) |
ビールのタイプ | 生ビール |
送料 | 無料 |
お届け頻度 | 月に2回 |
最低限の契約期間 | 6ヵ月 |
支払い方法 | クレジットカード(Visa, Mastercard, American Express, JCB, Diners) |
サービスの特徴 | ・1,980円で2Lボトルを追加注文できる・エクストラコールドが自宅で楽しめる |
「THE DRAFTERS(ザ・ドラフターズ)」の特徴は、スーパードライ・エクストラコールドが楽しめることです。
冷却機能が2種類あり、スタンダードモード(4〜6度)とエクストラコールドモード(-2〜0度)から選択できます。
お店で飲むようなキンキンに冷えた生ビールを自宅で楽しみたい方は、ザ・ドラフターズを利用してみましょう。
NBC-40 Beer Server Club(ビアサーバークラブ)
提供会社 | ビアハウス株式会社 |
料金 | ・月1本:14,960円(税込) ・月2本:26,730円(税込) |
ビールのタイプ | 生ビール |
送料 | 無料 |
お届け頻度 | 月に1回 |
最低限の契約期間 | 1年間 |
支払い方法 | クレジットカード(Visa, Mastercard, American Express, JCB, Diners) |
サービスの特徴 | 生ビールを楽しめるビールサーバーはガスボンベ不要、洗浄とメンテナンス不要 |
「NBC-40 Beer Server Club(ビアサーバークラブ)」では毎月8Lの樽が届き、世界4種類のクラフトビールを楽しめます。
タイガー、エーデルワイス、デスペラードス、アフリゲムの4種類をローテーションで飲むことができ、お好きなビールに変更も可能です。
また、ビアサーバークラブは洗浄とメンテナンスが不要であるため、掃除の手間を省きたい方には特におすすめです。
家庭用レンタルビールサーバーの選び方
4つの家庭用レンタルビールサーバーをご紹介しましたが、選び方が分からないという方も多いでしょう。
それぞれのサービス内容を確認するのはもちろんですが、下記の選び方も参考にしてください。
- 料金で選ぶ
- サイズで選ぶ
- 契約の縛りで選ぶ
順番に解説します。
料金で選ぶ
サービスを選ぶ際は、お財布事情も考慮しましょう。先ほど紹介した4つの月額料金は以下のとおりです。
サービス名 | 月額料金 |
キリンホームタップ | 月2本:8,250円(税込)計4L |
ドリームビア | 月3本:9,900円(税込)計4.5L※送料別途発生 |
アサヒ ザ・ドラフターズ | 月2本:7,980円(税込)計4L |
ビアサーバークラブ | 月1本:14,960円(税込) 計8L |
ビールの中ジョッキは350〜500mlであるため、どれくらいの頻度で飲むかも重要です。例えば、週末に1〜2杯飲む程度であれば、ビアサーバークラブの8Lは不要でしょう。
一方で、家に人を招く機会が多い方であれば、追加発注が割引料金で適用されるザ・ドラフターズなどもよいでしょう。
サービス面はもちろん、ご家庭の予算とも相談しながら検討してみてください。
サイズで選ぶ
家にサーバーを置くタイプは設置場所が必要であるため、サイズで選ぶのもおすすめです。
家庭用レンタルサーバーのサイズは以下の表を参考にしてください。
サービス名 | サーバーのサイズ |
キリンホームタップ | W230×D280×H355 mm |
ドリームビア | W308×D340×H449 mm |
アサヒ ザ・ドラフターズ | W195×D395×H478 mm |
ビアサーバークラブ | W300×D450×H600 mm |
一番コンパクトなのはキリンホームタップ、一番大きいのはビアサーバークラブです。
ご自宅の設置場所を測り、無理なく置けるものを選んでみましょう。
契約の縛りで選ぶ
契約の縛りで選ぶことも選択肢の一つです。
サービスを止めたいときにどのくらい費用がかかるのかを事前に把握しておきましょう。
家庭用レンタルビールサーバーの最低限の契約期間と、解約手数料は以下の表を参考にしてください。
サービス名 | 最低限の契約期間 | 解約手数料 |
キリンホームタップ | 1年 | 16,500円(税込) |
ドリームビア | 1年 | 30,000円(不課税) |
アサヒ ザ・ドラフターズ | 6ヵ月 | 8,500円(税込) |
ビアサーバークラブ | 1年 | 16,500円(税込) |
契約期間内に解約すると、上記の解約手数料が発生します。
ザ・ドラフターズが一番短い6ヵ月となっており、解約手数料も他の3つに比べて安く設定されています。半年程度であればお試し感覚で始めやすいですね。
家庭用レンタルビールサーバーがおすすめな人
家庭用のビールサーバーを利用するべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ここからは家庭用レンタルビールサーバーがおすすめな人の特徴をご紹介します。
- 家で本格的な生ビールを飲みたい
- 視覚から楽しみたい
- ビールを飲む頻度が高い
これらの特徴に該当する方は、ぜひ家庭用レンタルビールサーバーの利用を検討してみましょう。
家で本格的な生ビールを飲みたい
ビール好きの方にとって、自宅でお店のような生ビールが飲めることはこの上ない幸せですよね。
スーパーやコンビニで買ったビールとは一線を画すクオリティのビールが飲めます。
注いだばかりのビールの泡立ちや香り、クリーミーな泡が楽しめるのも家庭用ビールサーバーならではです。
視覚から楽しみたい
誰しもが持っているわけではないビールサーバー。
ビール好きの方にとっては、ビールサーバーが家にあること、目に入ることでテンションが上がるのではないでしょうか。
おしゃれなビールサーバーはインテリアとしても楽しめます。来客があった際は話題にもなりやすいですね。
ビールを飲む頻度が高い
頻繁にビールを飲む方には家庭用レンタルビールサーバーがおすすめです。
一度にまとまった量が届くものもあれば、割安で追加注文できるものもあります。
いつでもお店で飲むようなビールを楽しめるのはレンタルビールサーバーならではですね。飲む頻度が高い方であれば持て余すことなく楽しめるでしょう。
まとめ
本記事では家庭用レンタルビールサーバーおすすめ4選の概要や料金、特徴、選び方について解説しました。
おすすめ4選は次のとおりです。
- KIRIN Home Tap(キリンホームタップ)
- DREAMBEER(ドリームビア)
- THE DRAFTERS(ザ・ドラフターズ)
- NBC-40 Beer Server Club(ビアサーバークラブ)
自宅で本格的な生ビールが楽しめるため、ビール好きの方はぜひ利用してみてください。
家庭用レンタルサーバーを利用して、おうち時間を充実させましょう。