新しい趣味として大人から楽器を始める方や、子供の頃に楽器をやってた人が大人になってから再開する方が年々増えてきています。
「楽器をまた始めてみたいけれど、続けられるかどうか分からない」
「楽器を購入したいけど、費用がネック」
そんな方には楽器のサブスクがおすすめです。
今回は、楽器のサブスク・レンタルのサービスを6つ紹介します。
楽器のサブスクとは
楽器のサブスクは、月額料金、あるいは日額料金の単位で楽器を試すことができるサービスです。
そのため、
- 「とりあえず1ヶ月だけ楽器をやってみようかな」
- 「昔、楽器をやったことあるけど、また始めてみようかな」
- 「今すぐ楽器が買えないけれど、じっくり試してみたい」
などの方にもおすすめです。
楽器をローンで購入される方がいますが、サブスクは1ヶ月、1日ごとの料金で楽器が自分の手元に入ります。敷居が低く、誰でもカンタンに楽器を始められるのが楽器のサブスクサービスの特徴です。
楽器のサブスクを利用するメリット
購入するよりも安い
楽器は基本的に高額なものばかりです。楽器を始めたいと思って楽器店に行ったら手が届かない価格だった・・というのはよくある話です。
ローンで購入する方もいますが、せっかくならローンを気にせず楽器を持ちたいところではあります。
しかし、金額の高さから楽器の購入を躊躇してしまう方もいるでしょう。楽器を弾くことを諦めるといった話も多く聞きます。
楽器のサブスクを利用すれば、1ヶ月あたり(1日あたり)の手頃な料金で憧れの楽器が手に入るんです。こんな夢みたいなことはありません。
また、サブスクなので、家計に大きく響くことがないので大変お得でお財布にもとても優しいです。
楽器のサブスクを利用することで、毎月の家計管理もしやすくなります。特に月単位のサブスクだと定額なので、収入に大きく響かないのも大きなメリットです。
さまざまな楽器を体験できる
楽器のサブスクはさまざまな楽器を体験が出来ます。
ギターやベース、管楽器など、それに加えて防音室もレンタル出来てしまいます。
エレキギターと言っても、種類が豊富な店舗もあります。そこから自分のお気に入りの楽器を見つけていくのも良いです。
また、今まで弾いたことのない種類のギターも弾けて、新たな発見もあると思います。
プロのギタリストが使用しているギターも弾くことが出来ます。こんな夢みたいなことはないです。
おまけに防音室もレンタルできるとなれば、アンプを繋げて音量を気にせず演奏出来たりもします。
気に入った楽器はそのまま購入できる
店舗にもよりますが、借りた楽器が気に入ったら、そのまま購入できます。
サブスクの料金に加えて楽器の購入金額がかかりますが
1度、その楽器を体験してから購入するので、より自分が納得できる楽器が買えます。
そのため、楽器を購入してから「思ってたのと何か違う」などの
違和感や失敗も少ないのも大きなメリットです。
楽器を体験できずに購入し、その楽器を売り払ってしまうなどの事例もよくありますが、納得いくまで楽器を試してから購入出来た方がリスクが少なくなります。
また、レンタルしてから購入すれば、安心感が違います。
一度体験し安心感を得てから楽器を購入すれば、購入時のミスも少なくなります。
楽器のサブスクおすすめ比較6選
スターペグミュージック
スターペグミュージックは、破格の価格でギターをレンタルできるのが売りなのが、スターペグミュージックです。
1ヶ月1149円からレンタルできるので気軽に始めやすいです。
1ヶ月では物足りない場合は自動更新で延長可能です。
1ヶ月で返却したいとなった場合は、レンタル期間終了後に返却すれば問題ありません。
さらに、安さだけではなく楽器の種類も豊富です。定番のギターからブランドもののギターも取り揃えています。
またギターを始めていくには欠かせない、
「ギタースタンド」「アンプ」「チューナー」「教則本」「ピック」「弦の替えなどの備品も、1ヶ月1980円でレンタルできるのも特徴です。
楽器を受け取る際の送料も無料なので、基本料金だけで利用できます。(ただし返却時の送料はご自身で負担となるので注意しましょう。
PlayG!
PlayG!は、さまざまなブランドのギターをレンタル、購入が出来、老舗が運営しているので安心なPlayG!です。こちらは、老舗ブランドのギターからハイブランドのギターまでレンタル出来ます。
値段は1ヶ月2970円から19800円までと幅広いのが特徴です。1ヶ月7480円でプロも使用している名器をレンタルできます。本格的な楽器を手頃に使用してみたいという方におすすめです。
また、レンタル期間の制限はないので、期間を気にせずにサービスを利用出来ます。
自分が納得するまで楽器を演奏でき、心置きなく楽しめます。
さらに、ある程度試して気に入らなければ他の楽器をレンタルすることも可能です。楽器をレンタルして試せるのは大きいです。
アンプも1ヶ月2970円でコンパクトサイズを中心に揃っているので持ち運びも楽々です。
また、レンタルしていて気に入った楽器を購入が出来、楽器購入金額からこれまで掛かったレンタルの月額料金を引いた金額を支払うだけで、レンタルしていた楽器があなたの楽器になります。
サウンドクルー
エレキギターだけではなく、ベースギター、エレキガットギター、ドブロギター、スチールギターといった個性的なギターもレンタルできるのがサウンドクルーです。
ギター以外にもベース、ドラムセット、クラシックの弦楽器も取り揃えているので、仲間を呼んでバンドやフルオーケストラも実現可能です。
どこかのライブハウスや野外ステージでアンサンブルできるので、可能性が広がります。
またレコーディング機材もレンタルできます。練習した曲をレコーディングして世界で1つだけの音源を創り上げることも可能です。
1日3,300円からレンタルできて、片道7,700円から楽器の配送もしてくれます。(東京23区の場合)
音レント
音レントは、エレキギターの他に、フラメンコギター、ウクレレも取り揃えており
先述した防音室もレンタルできるといったのも、音レントの大きな特徴です。
エレキギターの場合だと、1ヶ月2,530円で利用できます。コストパフォーマンスに優れているので、じっくり弾いてある程度弾けるようになりたい人にはおすすめです。
1ヶ月から4ヶ月までレンタル可能な短期プランもあるので、お試しで弾いてみたい人にも向いています。ただその場合は1ヶ月9570円と割高なので、6ヶ月からのレンタルの方が1ヶ月あたりの料金がリーズナブルになります。
音レントの決済方法は、クレジットカードのみです。またピックや弦の替え、チューナーなどの小物はご自身で用意しなければならないので、その点だけ注意しておきましょう。。
音レントの魅力として、防音室のレンタルも取り扱っているのが大きなポイントです。
防音室もレンタルできるサービスは珍しいです。
近隣の音量で苦情が来やすい地域や住宅事情で楽器演奏が出来ない住まいも多々あり、苦情が来ないか気を遣いながらアンプを使わずに小さな音でアンプを繋がずに音鳴らし・・という話も当たり前のように聞きます。
臨場感を味わって弾くことや自分の音をちゃんと聞きながら楽器を練習することはとても大事です。さらに、ライブハウスで発表することを考えるのであれば、自宅でもライブの本番と同じように演奏できることが重要です。
ギターと防音室もレンタル出来れば、まるでライブをしているかのように自宅で演奏出来てしまいます。
こちらでも、レンタルしていて気に入った楽器があれば購入できるのです。
レンタル中であればいつでも購入できるので、思い立った時に購入できるのも大きなメリットです。
また、楽器の受け取り方法と返却方法も選べるので、生活スタイルに合わせて取りに行けるのも大きいです。
JAM2
これから始める人向けのギターからデザインが凝ってる楽器まで多く取り揃えているのが売りなのがJAM 2です。
ビギナー向けのギターだと1ヶ月2200円から3300円でレンタルできますが、その中で購入できる楽器は一点のみなのだそうです。
もっとデザインにこだわったギターを弾いてみたいのであれば1ヶ月あたり2200円から11000円で、購入出来ないギターもあるので要注意です。
デザインがかっこいいギターを人前で演奏することも一つの憧れです。ただホームページには、貸出中の楽器も明記されています。
サブミー!
本記事では楽器のサブスクのみで紹介していますが、最後に紹介するのは楽器だけではなくファッションや食品、スポーツ用品、日用品なども取り揃えられているのが特徴を持っているのがサブミー!です。
ライフスタイル商品が中心に取り揃えられていますが楽器も取り扱っています。
ただ、ほかのサービスと比べて数が少ないため、時期によってはすべての楽器が貸し出されている場合もあります。筆者もこのサイトに定期的にアクセスしていますが、楽器がないケースが多々ありました。
サブミー!を利用して楽器のサブスクを利用する予定であれば、サイトをブックマークして定期的にチェックしてみてください。
楽器のサブスクでよくある質問
サービス利用中に楽器が壊れたらどうなるの?
楽器のサブスクのサービスによっては、安心保証がついてきます。
つまり、楽器が壊れても、大きな責任に問われない場合があります。ただ、利用者による故意の過失に関しては責任に問われる場合があるので要注意です。
万が一の時に備えて保証があるかどうか聞いてみるのも一つの手です。
サブスクは自由に解約できますか?
店舗にもよりますが、万が一の事故に備えて保険に入ってる店舗や安心パックを設けている場合もあります。
ですが、申し込みをした時点や期間内にキャンセルするとキャンセル料金が取られる店舗もあるので、サイトのQ&Aやレンタル規約をチェックしたり、店舗に直接問合せるなどしてみてください。
まとめ
本記事では楽器のサブスクのなかでもとくにおすすめのサービスを厳選して紹介しました。
楽器のサブスクサービスは年々増えつつあり、それぞれ特徴や利点も異なります。本記事を参考に、自分にあった楽器のサブスクを選んでみてくださいね。