「小説サブスクっていっぱいあるけど、どれを選べばいいの?」「小説サブスクのメリットって何?」このような疑問はありませんか。
数多くの小説サブスクがあり、取り扱いジャンルやサービス内容も違っていることから、どの小説サブスクを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
リアルな本から小説サブスクに置き換えることにより省スペース化できます。本の保管スペースが不要になったり、今まで以上に多彩な本に触れる機会が増えたりするなどメリットは非常に大きいでしょう。
小説サブスクを選ぶ際のポイントや好みのジャンルの取り扱いを押さえておけば、きっとあなたにぴったりのサービスを選べます。
本記事では、小説サブスクを選ぶ際のポイントと編集部が厳選したおすすめの小説サブスク5選を紹介します。
「好きな本を好きなだけ読みたい」「本を買うコストを押さえたい」という願望をお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。
小説を読むのが大好きなWebライターです。小説サブスクに出会ってからはちょっとした時間や移動中の電車の中で時間を忘れて小説を読みまくっています。
小説のサブスクサービスおすすめ5選
小説サブスクは、多くの会社がサービスを提供しています。しかし会社ごとに特徴があり、得意分野も違います。
あなたはどんな小説が好きですか。
「小説が好きだけど雑誌も読むよ」
「息抜きにマンガも読むんだ」
好みは人それぞれです。本章では編集部が自信を持っておすすめする5つのサービスを紹介します。
利用料金や種類、特徴を分かりやすくまとめているため、それぞれのサービスを比較検討して自分に合うサービスを探してみてください。
【小説サブスクサービスおすすめ5選】
- Kindle Unlimited
- BOOK☆WALKER
- U-NEXT
- ブックパス
- シーモア読み放題
Kindle Unlimited
Kindle UnlimitedはAmazonが提供する読み放題サービスです。
Amazonで販売中のすべての本が読み放題サービスの対象というワケではありませんが、それでも総数200万冊以上もの取扱数を誇り、小説、雑誌、コミックなどさまざまな種類の本を楽しむことができます。
Kindle Unlimitedは他では取り扱っていない実用書やビジネス書なども多数取り扱っています。
普段は小説を楽しむことが多い人でもKindle Unlimitedは小説以外の種類の本も多数用意されていることから知見が広がったり、知らなかった世界を気軽に覗いたりすることができることも大きなメリットです。
はじめて登録する方は30日間無料お試し利用できますが、不定期で2ヶ月99円で利用できるキャンペーンを実施していますのでぜひチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedのサービス内容は以下のとおりです。
運営会社 | Amazon |
月額料金 | 980円 |
対象 | 200万冊以上 |
種類 | 小説、実用書、雑誌 |
お試し利用 | あり/30日間無料体験 |
特徴 | 記載数最多サブスク・幅広いジャンルを網羅 |
アプリorWEB | どちらも対応可 |
BOOK☆WALKER
Kindle UnlimitedはKADOKAWAグループ子会社のブックウォーカーが運営しています。
2,000冊以上の角川文庫小説が読み放題です。ライトノベル8,000冊以上も読み放題なのでラノベ好きにはおすすめです。
BOOK☆WALKERには「マンガ・雑誌読み放題」と「文庫・ラノベ(ライトノベル)」の2つの読み放題があり、それぞれ836円で提供されています。
ラノベは購入すると1冊700円以上するものが多く、2冊読めば元がとれる大変お得なサービスと言えます。
人気作品や新作が期間限定で読み放題に追加されています。
BOOK☆WALKERはKADOKAWAグループに所属するだけに、アニメ化、映画化作品の原作に興味がある人には大きな魅力を感じることができるでしょう。
初めての人は1ヶ月キャンペーンも実施されています。
BOOK☆WALKERのサービス内容は以下のとおりです。
運営会社 | ブックウォーカー(KADOKAWAグループ子会社) |
月額料金 | 836円 |
対象 | 文庫・ライトノベル10,000冊以上 |
種類 | 文庫・ラノベ |
お試し利用 | あり/1ヶ月間無料キャンペーン実施中 |
特徴 | ラノベ最強サブスク |
アプリorWEB | どちらも対応可 |
U-NEXT
UーNEXTは動画配信サービスとして有名ですね。しかし動画だけではなく、オリジナル小説も読み放題で楽しめます。
動画配信サービスに雑誌の読み放題が付いており、漫画の都度購入もできるようになるというワケです。
UーNEXTは動画や音楽など動画配信をメインで楽しみながら、書籍を楽しみたい人に向いているでしょう。
他の読み放題サービスと比べると冊数は少なめですが、毎月1,200ポイントが付与されて動画や書籍を購入できるなど他のサービスにはない特徴があります。
初回31日間無料サービスも提供しています。
UーNEXTのサービス内容は以下のとおりです。
運営会社 | U-NEXT |
月額料金 | 2,189円 |
対象 | 68万冊以上 |
種類 | 小説、実用書、雑誌、コミック |
お試し利用 | あり/31日間無料トライアル |
特徴 | 600ポイント付与(動画、書籍購入可能) |
アプリorWEB | どちらも対応可 |
ブックパス
ブックパスはKDDIが運営しています。
小説だけではなくマンガ、雑誌、実用書などを取り扱っていて品揃えは豊富です。
ただし、他のサービスと比べると読み放題できる小説は多くはありません。
ブックパスは都度購入可能なため、読み放題サービスだけではなく購入も考えている方にはおすすめです。
また無料作品が多く用意されているので、有料登録することなく無料作品を楽しむことができます。
小説だけを対象とするのではなく、雑誌やマンガ、実用書など幅広いジャンルを楽しみつつ小説を楽しみたい人は検討対象に入るでしょう。
ブックパスのサービス内容は以下のとおりです。
運営会社 | KDDI |
月額料金 | 総合コース618円・マガジンコース418円 |
対象 | 総合コース5,000冊以上、マガジンコース300冊以上 |
種類 | 小説、雑誌、小説、実用書、コミック |
お試し利用 | あり/初回30日間無料 |
特徴 | 単品購入も可能 |
アプリorWEB | どちらも対応可 |
シーモア読み放題
シーモア読み放題はNTTグループが運営しています。
マンガをメインとしていますが、豊富なラインナップで77万冊以上の作品を取り扱っています。無料で読める作品も多く、課金なしでも楽しめます。
読み放題ライトは読み放題の小説が600冊以上ですが、ラノベやBL・TLは対象外となっています。
読み放題フルであれば1,800冊以上の小説が読み放題で、ラノベ、BL、TL、小説が読み放題です。
マンガに主軸を置いていることから、小説をメインに楽しみたい方には向いていないかもしれません。ただし、小説以外にコミックも読みたい方にはおすすめです。
シーモア読み放題のサービス内容は以下のとおりです。
運営会社 | NTTソルメール |
月額料金 | 読み放題フル1,480円・読み放題ライト780円 |
対象 | 読み放題フル82,000冊以上、読み放題ライト37,000冊以上 |
種類 | 小説、実用書、雑誌、ラノベ、コミック |
お試し利用 | あり/7日間 |
特徴 | 小説と漫画が楽しめる |
アプリorWEB | アプリ |
小説のサブスクサービスの選び方
5つの小説サブスクを紹介してきましたが、各サービスには得意分野や特徴があることからしっかり自分に合った小説サブスクを見極める必要があります。
小説サブスクと契約後に小説の取り扱いジャンルが自分の好みと合わなければ、別のサービスへの乗り換えを検討しなければなりません。
しかし別の小説サブスクに乗り換えた場合でも、小説サブスクは1ヶ月契約が基本となっていることから、最低1ヶ月は利用料金が発生してしまいます。
もったいないですよね。
「そんなこと言われたらどの小説のサブスクを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
でも大丈夫です!
本記事では小説サブスクを選ぶときに、ここさえ押さえておけば失敗を避けることができるポイントを3点紹介しますのでぜひ参考にしてください。
ポイントは以下のとおりです。
- 読みたいジャンルの小説はあるか
- サービスが使いやすいか
- キャンペーン情報
読みたいジャンルの小説があるか
小説といってもジャンルはさまざまです。具体的には以下のとおりです。
- 恋愛小説
- 青春小説
- ファンタジー小説
- ホラー小説
- 歴史小説
- 推理小説
- SF小説(サイエンスフィクション小説)
- 冒険小説
- 経済小説
- 政治小説
- ライトノベル
気になった小説サブスクがあれば、どのようなジャンルの小説を扱っているのかを事前にしっかりリサーチすることをおすすめします。
歴史小説など本格的な小説を読みたいにもかかわらず、契約した小説サブスクの取り扱いジャンルがライトノベルが中心だったという状況は避けたいところです。
小説サブスクは本好きにとっては日常生活にいろどりを添える存在となってくれるだけに、読みたいジャンルの小説を扱っているのかをしっかり見極める必要があります。
まずは気になった小説サブスクのHPでどのようなジャンルの小説を取り扱っているのかを確認しましょう。
しかし各サービスとも数千冊、数万冊以上の小説を取り扱っていることからHPだけでは確認するのは難しいのも事実です。
小説サブスクと自分との相性を見極めるためには、HPと併せてお試しキャンペーンを利用して実際に気になった小説サブスクを覗いてみるのがいちばんです。
サービスが使いやすいか
小説サブスクはPCではなくスマホやタブレットを利用する場合がほとんどでしょう。
スマホやタブレットさえあれば、気軽にいつでも、どんな場所でも利用できるのが小説サブスクの大きなメリットです。
そこでスマホやタブレット利用を前提として小説サブスクを選ぶ際のポイントとなるのが以下の3つのポイントです。
- アプリまたはWEB
- ダウンロード機能
- メモ機能、ブックマーク機能
おすすめ5選では「シーモア読み放題」だけがアプリのみ対応となっていますが、Unlimited、BOOK☆WALKER、U-NEXT、ブックパスはWEBとアプリの双方に対応しています。
Kindle Unlimitedはアプリへのダウンロードが可能で、外出先などWi-Fi環境がない場所でもデータ通信量を気にせず読書を楽しめます。
Kindle Unlimitedには本を読んでいる時に重要だと思った部分に線を引くハイライト機能や、ブックマーク(しおり)する機能もあります。また、メモを追加する機能もついています。
キャンペーン情報
本記事では小説サブスクおすすめサービス5選を紹介してきましたが、実際にひとつの小説サブスクを選ぶとなると判断が難しいですよね。
「本当に読みたいジャンルの小説があるのか不安」
「実際よくわからないんだけど」
小説サブスクを選ぶ際は目にした情報だけでは判断に悩むこともあるはずです。
そんな時にぜひ利用していただきたいのが無料お試し利用キャンペーンです。
すべての小説サブスクで7日間から1ヶ月間の無料お試しキャンペーンを実施しています。
無料お試しキャンペーンは各小説サブスク専用アプリから簡単に申し込むことができるだけでなく、無料お試しキャンペーン期間中であれば解約手続きも簡単です。
ひとつの小説サブスクの無料お試しキャンペーンだけではなく、複数の小説サブスクを利用することにより特徴や違いが理解でき、きっと自分に合う小説サブスクを見つけることができるでしょう。
小説のサブスクのメリット
小説サブスクは非常にコストパフォーマンスのいいサービスです。
リアルな本にはない小説サブスクならではのメリットもあり、大きな魅力と言えます。
そこで小説サブスクのメリットを3つ紹介します。
- さまざまなジャンルの作品に出会える
- スマホで読めるから持ち運びがラクチン
- 本で部屋を圧迫しない
さまざまなジャンルの作品に出会える
普段読む小説のジャンルや小説家は決まっていますか。
しかし、少し冒険してみませんか。
見知らぬ人との出会いもたらしてくれるだけはなく、未知の土地に行ったり、未知の経験をしたりすることができるのも小説の醍醐味です。
歴史小説で過去の人物や文化に触れることができたり、SF小説では未来にワープしたりすることも可能です。
小説サブスクでは小説を100冊読んでも、1000冊読んでも利用料金は一定額です。
同じジャンルの小説だけ読んでいては飽きてしまうかもしれません。もったいないですよね。
小説サブスクは今まで読むことはなかったジャンルの作品に簡単に出会うことができ、未知の世界を楽しむことができます。
スマホで読めるから持ち運びがラクチン
スマホやタブレットなら持ち運びが本当に楽チンですよね。スマホなら通勤バッグに入れなくてもポケットにもカンタンに入ってしまいます。
分厚い単行本を持ち歩いて電車の中で読む人もいるでしょう。でも通勤バッグの中での本の存在が実に大きいのです。
書類を入れたり弁当箱を入れたりすることもありますが、通勤バッグはパンパンにふくらんでしまいます。
小説のサブスクを利用すれば、どこでも小説を読みたくなったらその場でスマホを取り出してすぐに読み始めることができます。
知人との待ち合わせをしているスキマ時間はもちろん、買い物している友達・パートナーの待ち時間でも、スッとポケットからスマホを取り出して、好きな小説を読めます。
歴史小説を読みながら並行してマンガ化された作品を楽しむとしても、2冊の本を持ち歩くことなくスマホひとつで読むことも簡単にできます。
もう重たい本やパンパンに膨らんだ通勤バックからは開放されます!
本で部屋を圧迫しない
小説のサブスクを活用すれば、本を置いておくスペースが不要となります。これは本当に大きなメリットです。
小説サブスクは専用アプリにより読みたい本をスマホで楽しむだけであり、リアルの本が手元にあるわけではないからです。
本はタテに置いてもヨコに置いても、思っている以上に場所を取ります。1冊なら大して重さを感じませんが、これが数冊となるとかなりの重さになりますよね。
例えば単行本の厚さが3cmだとすると30冊あるだけで、立てかけた状態でも90cmもの横幅を取ることになります。この大きさは1〜2才の子どもがちょうど横たわったサイズに相当します。
小説サブスクは本が入っていた大きな空間を圧迫から解放し、代わりにゲーム機や水槽などを余裕で置くことができるスペースを生み出すのです。
まとめ
本記事では5つの小説サブスクサービスを紹介し、選び方やそのメリットについて解説してきました。
小説サブスクは単行本1冊程度の手軽な月額料金で利用できるだけではなく、スマホやタブレットでさまざまなジャンルの小説や雑誌を読み放題で楽しむことができます。
ひとことで言えば、おサイフにもやさしく使い勝手もいいスグレモノ。
やはり小説をメインとして楽しみたいならKindle Unlimitedがイチオシです。
小説の取扱数も他を圧倒しているだけではなく、ビジネス書や有名図書、自己啓発本、マンガなど取り扱っており、ジャンルも多種多様。
これで月額980円とおサイフにも優しいのです。
単行本1冊未満のお値段ですね。
ぜひ30日間無料お試しキャンペーンでKindle Unlimitedを体感してみてください。
本記事では
- 小説をたくさん読みたい
- でもおこずかいが少なくてそんなに買えない
- 本の置き場所にも困ってる
そんな悩みを抱えているあなたへのエールとしてまとめてみました。
本記事があなたの読書ライフの向上に少しでも役立つことができれば幸いです。
ぜひ小説サブスクを楽しんでくださいね!